「リサイクル」 の記事一覧

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服を通じてSDGs達成に貢献する方法とサステナブルなブランド6選

衣服は日々の暮らしに欠かせない要素です。だからこそ消費活動も盛んであり、その結果さまざまな問題を抱えているのをご存知ですか?環境問題・労働問題・エネルギー問題など、その影響は多岐にわたります。そこで今回は、服を通じてSDGs達成に貢献する方法とサステナブルなブランド6選をご紹介します。この記事の監修者小田 勝宣(おだ かつのり)第6回SDGs検定取得。SDGsに関連したWebメディア記事執筆やブログの運営など実績多数。大学事務職員時代にSDGsに関する企画立案、運営業務に携わったことからSDGsに興味を持つ。現在はSDGs未来都市に選定された「岩手町」へ移住し、地域おこし協力隊として、地方におけるSDGsの取り組み強化に貢献している。服を通じて私たちにできることSDGs達成のため、服を通じて何ができるのでしょうか。今すぐできる7つの意識づけをご紹介します。買う前に本当に必要か考える流行り廃りの早いファッション業界では、似たような色やデザインでも細かな違いが施されており、その点が購買意欲を刺激します。ですが購入する前に、その製品を買うことで得られる機能は果たして必要なのか考えましょう。すでに持っている服で事足りるのではないか?など、その服を買う必要性についてチェックすることが大切です。1着1着を大切に着る着なくなった服や流行りでない服をすぐに捨てていませんか?その服はまだまだ着られる上に、服としての機能は損なわれていないかもしれません。頻繁な買い替えを提起するビジネススタイルが一般的なファッション業界ですが、その広告に乗らず、今ある服を長く使うことを考えてみると良いでしょう。環境に配慮しているブランドで購入する環境に配慮した経営が重視される昨今ですが、ファッション業界でもその波が起きています。サステナブルな経営や地球にやさしい製法で作る衣料品を新たなブランドとして展開する企業も増えており、そうした製品を選ぶことでさらなる環境配慮への投資が行われるでしょう。5Rを意識する5Rとは、Reduce:発生抑制・Reuse:再使用・Repair:修理・Refuse(拒否)・Recycle:再生利用の5つの単語の頭文字をとったものです。衣服を購入してから廃棄するまでに、その衣服がリユースできないか、リサイクルできないかなど、5Rの観点から一度考えてみることがSDGs達成への取り組みにつながります。素材やブランドの背景を調べる衣服に使われている素材はどこのものなのか、どうやって調達されたのか、考えてみることも大切です。またそのブランドが培ってきた歴史において、労働環境は適切だったのかもよく考える必要があります。持続可能なビジネスには持続可能な素材と適切な労働環境が必要不可欠ですから、そうしたポイントについても注目してみましょう。使わない服はリサイクルや寄付に出す使わない服はリサイクルに出しましょう。そのリサイクル製品を原材料に、新たな製品を生みだしているメーカーもあります。またいらない服は捨てるのではなく、新たな使い手を探してみると良いでしょう。現代ではスマホアプリなどを通じて簡単に寄付を行うこともできます。洗濯方法を見直す服と切っても切り離せないのが洗濯です。洗濯方法ひとつとっても、環境負荷に違いが出るのをご存知でしょうか。洗濯する回数そのものを減らすだけでも節水効果があります。また1kgのTシャツを洗濯すると、約300mgものマイクロプラスチックファイバーが排出されるというデータもあり、こまめな洗濯はそれだけで悪影響を及ぼしかねません。また植物由来の洗剤を選んだりと、洗剤や柔軟剤のチョイスも慎重に行いましょう。サステナブルファッションブランド6選SDGs達成に尽力するファッションブランドをご紹介します。新しい服を買う時の参考にされてみてはいかがでしょうか。UNIQLOUNIQLOではTHE POWER OF CLOTHINGと題して、服作りにおけるサステナビリティ活動を進めています。「シンプルで、上質で、長く使える性能を持ち、あらゆる人の暮らしを豊かにできる服」を販売することで、世界を良い方向へ変えていけるという思想を元に、地球に負荷をかけない服作りを推進しているのです。ペットボトルからの服作りやリサイクル活動による衣料支援、さらに全商品をリサイクル、リユースする取り組みである「RE.UNIQLO」を進めています。無印良品無印良品ではESG経営(環境:Environment、社会:Society、ガバナンス:Governanceの3つの要素を重視する経営)のトップランナーを目指しています。創業以来​​「素材の選択・工程の点検・包装の簡略化」の3つの視点で、社会や環境に配慮したものづくりを続けており、社会や人の役に立つ商品作りを展開。すべての商品・サービス・活動のサイクルにおいて地球環境の負荷を低減すること、またプラスチック製ショッピングバッグの廃止、マイバッグ持参の推進、パッケージ素材・陳列素材の見直しなども行っています。パタゴニアパタゴニアのフェアトレードプログラム(途上国との公平・公正な貿易)により、66000人もの労働者が支援を受けていることは大きな話題となりました。同社は「ファッション業界は世界で最も低賃金な労働者を抱えている」と自ら指摘しており、その支援に尽力。労働者の危険な就労環境・低賃金・長時間労働・雇用差別の解決を目指し、労働者とそのコミュニティにおよぼす影響を分析・管理するための社会的責任プログラムを構築しています。バナナリパブリックバナナリパブリックは創業当初から世界を旅して集めた古着をモダンアレンジするという、サステナブルな経営方法を選択してきた企業です。その考え方は現在も引き継がれており、生産者の福利厚生を実現しつつ、持続可能性をより高める活動に注力しています。製造過程における環境負荷の削減を徹底しつつ、着心地やデザイン性も同時に追求しており、今後は2023年までにすべてのコットンを持続可能な方法で調達することが同社の目標です。H&MH&Mではファッション業界におけるバイオダイバーシティの問題を指摘しています。これは「地球上に生息するさまざまな植物・動物・微生物などが生み出す多様な生態系の状態」を指す言葉ですが、それがファッション業界によって崩されているのです。これまで生み出してきた有害な化学物質・化石由来のエネルギー源・使い捨てパッケージを一新し、水・空気・土壌の保護につながるビジネスプランを構築し、2040 年までに温室効果ガスを大気から削減するという目標を掲げています。アシックスアシックスでは人々の心と体を健康にすることを使命に掲げています。同社のランニングシューズ製品において約90%がリサイクル材を利用しており、また全ての製造委託先と独自の管理体制を敷きつつ、従業員の労働環境保護も達成してきました。将来にわたってスポーツができる地球環境を守るため、サプライチェーンの見直しや製品開発における環境負荷の低減を常に模索しています。サステナブルファッションとはサステナブルファッションとは何なのか、またエシカルファッションとの違いは何なのか。服からSDGsを考えるためにもおさらいしておきましょう。エシカルファッションとの違いエシカルファッションとは倫理的・道徳的なファッションと呼ばれます。人や地球に優しいファッションを指す場合に用いられますね。主に考え方や行動を表す用語であり、そうした服を着ることである種の意思表示にもなりえるでしょう。一方でサステナブルファッションは「衣服の生産から着用、廃棄に至るプロセスにおいて将来にわたり持続可能である」といった構造的特徴を持つ衣類を指すものです。両者とも地球環境に配慮するという点で同じですが、違いを知っておくことで企業がどんな活動をしているのかより明確になるでしょう。ファッション業界がSDGsに注目する理由なぜここまでファッション業界がSDGsに注目するのでしょうか。その理由を大きく2つご紹介します。大量生産・大量消費問題SDGsの目標12では「つくる責任・つかう責任」が掲げられています。これは持続可能な消費と生産のために設定されており、生産者から最終消費者まで責任を持った行動を提起するものです。現代社会は大量生産・大量消費が行われており、この過程で大量の廃棄が同時に起きています。背景には利益最大化のために、生産数を減らすより廃棄した方がコストを抑えられるという経済的合理性がありました。今後はこの構造を変えながら、より無駄を減らして地球環境に寄与する生産・消費が求められています。消費エネルギーの問題環境省による発表で、ファッション業界は製造にかかるエネルギー使用量が高いと指摘されています。2018年には原材料の調達から製造に至るまでに21億トンのC02が排出されていたといい、これは世界全体の4%を占める排出量なのです。しかもその量は毎年2%ずつ増えていくという試算もあります。また流行り廃りの早い業界であることから製品のライフサイクルも短いため、環境にかかる負荷が大きいと国際的な問題になっているのです。SDGs活動に興味がある方は「Socialgoo」がおすすめSDGsに関する活動をもっと知りたいという方におすすめな「Socialgoo(ソシャグ)」。ソーシャルグッド(社会にとって良いサービスや活動)に特化したメディアであり、プロボノやSDGsへの取り組み事例など様々な情報を掲載中です。ぜひ会員登録をして他の記事もチェックしてみてくださいね!まとめ今回は服を通じてSDGs達成に貢献する方法と、サステナブルなブランド6選をご紹介しました。日々の暮らしを彩る身近な衣服にだからこそ、サステナブルな意識づけをしながらの社会貢献が求められています。服からSDGsを考えていきたいという方は、記事を参考に取り組んでみてはいかがでしょうか。

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SDGs目標達成のために私たちにできること14選|身近なことから始めよう

国連が発表している「ナマケモノにもできるアクション・ガイド」をご存じですか?SDGs達成への取り組みは、実は誰でも簡単にできるものもたくさんあります。SDGsの目標は国際社会全体が協力して取り組むべき課題だとされていますから、ご自身ができるものがあるのか、ぜひチェックしてみましょう。この記事の監修者小田 勝宣(おだ かつのり)第6回SDGs検定取得。SDGsに関連したWebメディア記事執筆やブログの運営など実績多数。大学事務職員時代にSDGsに関する企画立案、運営業務に携わったことからSDGsに興味を持つ。現在はSDGs未来都市に選定された「岩手町」へ移住し、地域おこし協力隊として、地方におけるSDGsの取り組み強化に貢献している。私たちにできるSDGsの取り組み14選SDGsの活動は専門的なスキルを必要とするものだけではありません。今すぐできる取り組みの中から、今回は厳選して14の項目をご紹介します。節電・節水そもそも電気と水は密接に関係しています。例えば水の処理場や各家庭への水の供給には電力が欠かせません。つまり節水すれば社会全体の節電につながるというわけですね。使わない家電のプラグを抜く、節水ノズルに切り替えるなど、誰でもできる取り組みで効果もわかりやすいので、ぜひ実践してみましょう。SNSに投稿されたSDGs活動にいいね・シェア社会課題解決において「認知度の低さ」が障壁になっているケースは少なくありません。そこで認知度を高めるためにSNSを利用しましょう。近年SNSは個々人の情報を共有するだけでなく、検索ツールとしても機能しています。社会に警鐘を鳴らすため、社会問題や課題を広めるため、SDGsの活動を世界中にシェアしましょう。SDGsを周りの人に広めるこの記事を読んでいるということは、あなた自身はすでにSDGsへご興味があるのでしょう。しかしあなたの家族・友人・同僚は、持続可能な社会に向けて何か問題意識を持っているでしょうか。SDGsを実現するためには社会全体の協力が必要です。あなたの知識を周囲にシェアすることも、忘れないようにしましょう。紙の無駄遣いを減らすつい多めに取ってしまうティッシュやペーパータオル。少しの書き損じで捨ててしまうメモ用紙。こうした行いは紙資源のムダ使いです。再生紙は多くの産業で使われるようになりました。ですが、再利用技術を高めても利用者が必要以上に消費しては意味がありません。家庭ではなるべく紙媒体の使用頻度を減らしたり、企業では紙媒体にかかるコストを周知したりすることで、ムダ使いを防げます。なるべく公共交通機関を利用する自家用車ではなく公共交通機関を利用すれば、CO2削減につながります。また、地方都市では公共交通機関の利用比率を増やすことで、自動車を持たない高齢者や学生も暮らしやすい持続可能な社会につながります。公共事業の収益が増えれば財政を支える大きな基盤となり、地方活性化も期待できるでしょう。家事や育児の分担SDGsには「ジェンダー平等を実現しよう」というゴールが掲げられています。これは男女の格差を無くそうというテーマですが、特に日本では女性に家事・育児を押し付ける考えが一般的でした。女性の社会進出を支え、また男性の家庭参加を促すためにも、家事や育児の分担は積極的に進めましょう。食べ残しを減らす2020年の食品ロス量が過去最少を記録したことが、最近話題になりましたね。農水省・環境省は食品ロスの取り組みを進めるため、ロス量の測定を2012年から行ってきました。その結果が着実に出てきているようです。本来は食べられるにもかかわらず廃棄される食品を減らすため、食べ残しをしないように努めましょう。エアコンの温度設定環境省によれば、環境省は、省エネルギーを目指すために、夏場で28度、冬場で20度の室温になるようエアコンの温度設定をすることを推奨しています。実は設定を1度変えるだけで消費電力が抑えられるのです。夏は設定温度を1℃高くすると消費電力が13%削減、冬は設定温度を1℃下げると消費電力を10%削減できます。エアコンに頼りきらず、衣服の調整で快適に過ごせるように工夫してみましょう。マイバッグ・マイボトルを使うプラスチックフリーを推進するためにレジ袋が有料となり、マイバッグを持ち運ぶ人が増えました。またマイボトルを持ち運ぶことで購入した飲み物に割引が行われるなど、容器としてのプラスチック削減の取り組みも進んでいます。マイバッグ・マイボトルを持つことで、環境にもお財布にも優しい生活が実現できるでしょう。地元の食材を購入地元の食材を地元で消費することを「地産地消」といいます。SDGsでは海・陸の豊かさを守ることもゴールに設定されており、地産地消で地場の産業を守りつつ、動植物の乱獲・伐採を防げるのです。また遠方との輸出入では多くのエネルギーが消費され排気ガスも排出されます。地産地消による最低限の輸送ならば、エネルギー消費・排気ガスも最低限に抑えられるでしょう。リサイクルショップで購入大量生産・大量消費が当たり前の現代社会において、新品で買ったものをすぐに捨ててしまう行動が問題視されています。例えばファッションアイテムには流行り廃りがあるため、シーズンごとに新しい物を揃えるという人も少なくありません。こうしたサイクルを変えるため、リサイクルショップを利用しましょう。不要なものは売り、必要な物をリサイクル品から買うことで、ゴミを減らし節約も可能です。フェアトレード商品・認証マーク入り商品の購入フェアトレードとは途上国で作られた製品や農作物を適正価格で取引し、生産者の生活を改善することを目指すものです。SDGsには貧困・飢餓をなくすこと、経済成長の促進、平和と公正を世界に広げることなどが掲げられており、フェアトレードによって多くの目標が実現に向かうとされます。例えば途上国の収入安定化は貧困からの脱却につながりますよね。フェアトレード商品を選ぶことで、普段の買い物からSDGsに貢献できるでしょう。使わないものを寄付する使わなくなった子どものランドセル、昔着ていた服など、家庭には不用品が溜まっていきます。それらを捨てるのではなく、積極的に寄付しましょう。不用品を寄付することで廃棄にかかるエネルギーやコストを削減し、また恵まれない人々への支援にもなります。持続可能なエネルギーを使う持続可能なエネルギーとは、太陽光・風力・地熱といった自然界に常に存在するエネルギーです。枯渇せず・どこにでも存在し・CO2を排出しないという点から、環境に優しいエネルギーという特徴があります。世界ではエネルギーの多くを有限な資源に頼っており、資源を巡る争いが絶えません。こうした資源から持続可能なエネルギーへの転換が求められているのです。「ナマケモノにもできるアクション・ガイド」を国連が公開ここまでご紹介した「身近なできること」以外にも、国連では手軽な取り組みを紹介しています。それが冒頭でご紹介した「ナマケモノにもできるアクション・ガイド」です。簡単なものから4段階で紹介していますから、取り組めそうなものをチョイスしてみてください。レベル1:ソファに寝たままできることなるべく労力を使わずに社会貢献したいという方は、レベル1の「その場から動かずにできる取り組み」で社会に貢献しましょう。・使わない家電は電気を切ろう・支払いはオンラインで済ませよう・SDGsの取り組みはいいね&シェアしよう・周囲にSDGsの取り組みを伝えよう・紙の代わりにデジタルを活用しよう・不要な照明は消しておこう・SDGsに取り組む企業を応援しよう・オンラインのいじめは報告しよう・自分の活動を世界にシェアしようレベル2:家にいてもできること社会貢献のために外出するのは億劫だという方は、レベル2の「家の中からできる手軽な取り組み」で社会に貢献しましょう。・髪の毛や服は自然乾燥させよう・お風呂はなるべくシャワーで済ませよう・お肉や魚は食べすぎないようにしよう・食べきれないものは捨てずに冷凍しよう・生ゴミは堆肥にして再利用しよう・紙・プラスチック・ガラス・アルミをリサイクルしよう・簡易包装の商品を買おう・窓やドアの隙間は塞いでおこう・エアコン温度は冬低め夏高めに設定しよう・電化製品は省エネなものに切り替えよう・ソーラーパネルを家に取り付けよう・すすぎに使う水を減らそうレベル3:家の外でできることさらに社会の役に立ちたいという意識を持った方は、レベル3の「家の外でできる簡単な取り組み」にトライしてみましょう。・地元の商品を買おう・規格外の商品を選ぼう・サステナブルシーフード(環境へ影響が少ない水産物)を食べよう・マイボトルを持ち歩いて値引きしてもらおう・マイバッグを持参してレジ袋は断ろう・紙ナプキンは必要な分だけ使おう・新品よりも中古品を選ぼう・不要なものは寄付しよう・国や地方の政治に参加しようレベル4:職場でできること社会貢献に慣れてきたら、レベル4の「周囲を巻き込んで行う取り組み」を始めてみましょう。・労働者の権利を行使しよう・若者の相談に乗ろう・女性の待遇を改善しよう・社内のエアコンは省エネなものにしよう・災害に負けないインフラに投資しよう・差別に対して声をあげよう・公共交通機関や自転車を使おう・まずは一週間、持続可能な暮らし方について学び、実践しよう・会社にSDGsへの積極的な参加を求めよう・日々の業務を見直してみよう・労働にまつわる権利そもそもSDGsとは?SDGsとは「Sustainable Development Goals」を略したもの。つまり、「持続可能な開発目標」です。2015年9月の国連サミットで採択され、国連加盟193か国が2016年から2030年の15年間で達成するために掲げた17の目標を指しています。ではそれぞれの目標がどんなものなのか、次から見ていきましょう。SDGsで掲げられている17の目標目標1.貧困をなくそう・世界からあらゆる形の貧困をなくすため、貧しく弱い人を守る社会の仕組みを作る目標2.飢餓をゼロに・誰もが栄養のある食料を手にできるように、環境を守りながら農業を推進する目標3.すべての人に健康と福祉を・誰もが健康で幸せな生活を送れるように、十分な医療サービスを提供する目標4.質の高い教育をみんなに・誰もが公平で良い教育を受けられるように、一生涯学習できる機会を広める目標5.ジェンダー平等を実現しよう・男女平等を実現するため、すべての女性の能力を伸ばして可能性を広げる目標6.安全な水とトイレを世界中に・誰もが安全な水とトイレを利用できるように、安全に管理できる仕組みを作る目標7.エネルギーをみんなにそしてクリーンに・誰もが安く安全なエネルギーを使えるように、持続可能なエネルギーの開発を進める目標8.働きがいも経済成長も・誰もが安定した生活ができるように、働く人の権利を守りながら経済成長を進める目標9.産業と技術革新の基盤をつくろう・災害に強いインフラを整備するため、新しい技術を開発して産業化を進める目標10.人や国の不平等をなくそう・誰もが能力を高めて平等な機会を持てるように、格差を減らす制度設計を進める目標11.住み続けられるまちづくりを・誰もが安全に暮らせるように、災害に強く持続可能な都市や地域を作る目標12.つくる責任つかう責任・地球の環境と人々の健康を守るため、持続可能な生産と消費の活動を行う目標13.気候変動に具体的な対策を・自然災害や気候変動に対応できるように、復興や対策が可能な仕組みを備える目標14.海の豊かさを守ろう・海や沿岸の生態系を守るため、環境汚染を防いで持続可能な管理や保護を行う目標15.陸の豊かさも守ろう・陸上と内陸の淡水地域の生態系を守るため、森林の減少を抑えて土地と土壌を保護する目標16.平和と公正をすべての人に・誰もが法や制度で守られるように、司法を活用し、基本的な自由の侵害を防ぐ目標17.パートナーシップで目標を達成しよう・世界中の人々が助け合い、国際的な支援や途上国への投資を進める日本のSDGs達成状況2022年に発表された日本のSDGs達成状況は、全世界163カ国中で19位。欧米諸国が上位を占める中、アジアではトップの成績です。2016年から統計が開始されたこのランキングでは、SDGsの達成度に応じてスコアが公開されています。日本は2016年時点で75点をマークし、2022年には79.6点と得点を上げてきました。しかしながら日本にも課題は山積みです。目標5(ジェンダー平等を実現しよう)目標10(人や国の不平等をなくそう)目標12(つくる責任つかう責任)目標13(気候変動に具体的な対策を)目標14(海の豊かさを守ろう)目標15(陸の豊かさも守ろう)これらの項目については進捗度が低いため、取り組みの強化が求められています。SDGs活動に興味がある方は「Socialgoo」がおすすめSDGsに関する活動をもっと知りたいという方におすすめな「Socialgoo(ソシャグ)」。ソーシャルグッド(社会にとって良いサービスや活動)に特化したメディアであり、プロボノやSDGsへの取り組み事例など様々な情報を掲載中です。ぜひ会員登録をして他の記事もチェックしてみてくださいね!まとめSDGsの目標を達成するため、私たちにできることをご紹介しました。どんな目標があるのかを理解して、求められる行動を選ぶことをお勧めします。まずは特別なスキルを必要としない、手軽な取り組みから始めてみましょう。

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株式会社タムの産廃再活用への取り組み|誰でも気軽にゴミ問題解決へ協力できる

はじめまして! ソシャグ編集部です。この記事では、社会にとって良い活動 = ソーシャルグッドな活動に取り組まれている方にインタビューをして、その活動内容をご紹介します。今回のテーマは「産廃の再活用」です。モノづくり事業者にとって、産業廃棄物の取り扱いは悩ましい問題ですよね。近年は持続可能な社会への意識が高まりゴミの適切な処分が求められる一方で、その費用負担が問題となるケースも少なくありません。そんな産廃処理課題の解決に取り組んでいるのが、株式会社タムです。株式会社タムは端材・残材リサイクル掲示板の「コム助」を運営しており、廃材の中でもまだ使える端材や残材と地域のコミュニティや消費者を繋いでいます。コム助を通じて多くの人にモノづくりの楽しみを伝えながら、地域のゴミ削減と地域の活性化を達成しようと事業展開されてきました。今回、株式会社タムの取り組みを紹介するため、株式会社タム代表取締役の伊藝博(いげい・ひろし)様にインタビューを行いました。Q.1 なぜソーシャルグッドな活動を始めたんですか?これまでのモノづくり事業では多くの端材や残材が排出されてきましたが、それらは産業廃棄物として処理されてきました。しかしながら処分するにもかなりの費用がかかるという問題を抱えています。一方で私たちは、ゴミ分別の細分化により、再活用できる端材・残材が多くある事にも気付きました。そこでモノづくり事業において排出される再活用可能な多くの端材や残材と、地域のコミュニティや消費者を繋ぐことにより、地域のゴミ削減地域の活性化が実現できるのではないかと考え、端材・残材リサイクル掲示板「コム助」を立ち上げました。コム助を通じて、モノをつくるだけではなく廃棄物を再活用できるシステムが構築できれば、次世代のモノづくりに繋げられると考えています。Q.2 活動内容を教えてください弊社では端材・残材リサイクル掲示板「コム助」を運営しています。またモノづくり企業における産廃処理課題の解決を目指すコム助には、以下の3つの特徴があります。特徴1.モノづくり企業なら無料で手軽に利用できるコム助はモノづくり企業であれば無料で「登録・出品・使用」できるサービスです。産業廃棄物の処理には多額の費用がかかるため、新たな有償サービスの契約・利用が難しいと考える事業者様もいるでしょう。こうした点を踏まえ、コム助はモノづくり企業を費用面からもサポートしたいと考えています。また、これまでモノづくり企業の多くが素晴らしい技術を持ちながらも、WEBサービスの活用を苦手としている傾向がありました。ですが、近年のWEBサービスは誰でも簡単に扱えるものになっており、「いつでも・だれでも・どこでも」そして「24時間・365日」活用できるようになっています。事業者様が手軽に利用できることも、コム助の大きな付加価値であると考えています。特徴2.事業者でなくともサービスを利用できるコム助はモノづくり企業体でない場合は出品が出来ません。しかしながら一般の方であっても、企業の出品した端材・残材を購入し受け取ることができます。誰でも簡単に利用できるサービスですから、ユーザーのニーズに沿った端材・残材のリサイクルが可能であると考えています。近年はDIYや屋外キャンプ等のブームが拡大しており、コム助の提供するサービスは幅広い世代からのニーズに答えられるものであると考えています。特徴3.事業者と消費者を繋げて地域活性化を促せる出品された端材・残材を購入いただいた場合、原則として出品元の企業から直接受け取ってもらう制度を採用しています。これには理由があり、地域で出た端材・残材はその地域内で再活用してもらうことを目指しているためです。同じ地域の事業者と消費者が繋がることで、モノづくり企業に対する理解度・認知度を上げたいという側面もあります。弊社はコム助を地方目線のWEBサービスとして展開してきました。モノづくり企業の端材・残材を誰もが活用し地域を循環することが、「ゴミを減らし再利用できるコミュニティ」の創造に繋がると考えています。Q.3 活動を始めて、どんな変化がありましたか?運営を始めてからまだ4ヶ月程度ですが、登録いただく企業が少しづつ全国へ広がってきました。端材・残材を受け取る一般の方がいることに対し「ゴミの再利用が実現して良かった」と感じています。また個人として端材・残材に関する情報をSNS等へ毎日公開していますが、投稿内容への反響を元に試行錯誤を繰り返しています。これまで誰も取り組んでこなかったサービスですから、自分自身の勉強にもなっています。弊社としては「コム助」を無料で始めたことをキッカケに、私たちなりの社会貢献ができたと考えています。このことが社員のゴミ問題への意識付けにもなりました。Q.4 活動を通して、将来達成したい目標はありますか?活動を通じて若い人にモノづくりの楽しみを伝えながら、またモノづくりを取り巻く環境を改善し、次世代に繋ぐことが私たちの大きな使命だと考えています。一方で「コム助」はできたばかりの新しいサービスです。認知度が低いことが課題だと感じているため、そのポイントを改善したいと考えています。ソシャグではソーシャルグッドな活動の認知向上や活動に参加しやすい仕組みを、AI技術を活用して提供されているとのことで、コム助の認知度アップに期待しています。またソシャグはSDGsに賛同されているとのことで、弊社の端材・残材リサイクル事業との融和性も高いと考えています。Q.5 活動に参加したい人や応援したい人へ、メッセージをお願いします!モノづくり事業では多くの端材や残材が排出されますが、それらは産業廃棄物として処分するにも多額の費用が必要であり、また多くの時間が奪われるものでした。こうした背景から一企業だけでゴミ問題に取り組むのは大変なことであり、多くの苦労がつきまといます。そこで、規模の小さな事業者であっても気軽に「コム助」のサービスを利用いただき、各企業から排出される端材・残材が再利用され、地域が活性化し、次世代にモノづくりを伝えたいと考えています。コム助Twitter(@komusuke12)Instagram(@tamsign)

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